川崎文具店

梅花無盡蔵~baika mujinzou~

川崎文具店オリジナルの万年筆用インク第4弾!

尽きることのない梅の花がモチーフ。
不屈の精神と優美を兼ねる梅の色をイメージした、男性でも使いやすいピンク系カラーインクです。

このインク、4月末に店頭にて、ネットショップでは5月の連休明けにそれぞれ販売を開始したのですが・・・
なんと!
ネットショップでは販売開始後、約30分で売り切れてしまいました!!

回線より私の頭の中がパンクしましたよ;ビックリです(@_@)

ネットで売り切れても、店頭に少し在庫がある場合もございますので、次回入荷まで待ちきれない!という方は、一度店頭の方へお立ち寄りください。

このインクは、古来より日本人に愛でられてきた梅の花の色をモチーフにした、落ち着いたピンク色のインクです。
女性だけでなく男性にも普段使いしやすい色味に仕上げました。

というのも、学問の神様で有名な菅原道真公や大垣の偉人・小原鉄心など多くの男性が古くから愛した花が梅です。
この梅をモチーフに、尽きることのない梅の花、甘すぎず奥深い梅の花をイメージしたのが、この「梅花無盡蔵(ばいかむじんぞう)」です。
ですので、男性でも使いやすい、むしろ男性にこそ使って頂きたいカラーです。

菅原道真公の詠んだ句の中で、梅にちなんだものがあります。

「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 主なしとて 春な忘るな」菅原道真公
―東風が吹いたなら 香りを起こして届けてくれ 梅の花よ 私がいなくなっても、春が来るたびに 花を咲かせておくれ

道真公が詠んだ梅花が、白梅か紅梅かは定かではありませんが、人生の儚さをうたった、今にも梅の香が匂い立つような句ですね。

そもそも、インク名の「梅花無盡蔵(ばいかむじんぞう)」とは?
由来は、万里集九の庵及び詩文集の名前「梅花無盡蔵」からです。

万里集九は、室町中期の臨済宗一山派の僧であった禅僧であり漢詩人でもあった人です。
この方も梅の花を愛した偉人の一人ですね。

美濃国(現在の岐阜県)に構えた梅花無尽蔵(ばいかむじんぞう)と名付けた庵で、三体詩や東坡詩を講じました。
(後年には江戸(関東)でも庵を構え、同じく梅花無尽蔵と名付けています)

また代表作の漢詩文集にも、庵と同じく「梅花無尽蔵」と名付けられています。
この漢詩文集・東国旅行記「梅花無尽蔵」には、“岐阜”の名前の由来や「日本三名泉」について書かれています。

現在では、岐阜県下呂市・下呂温泉を日本3名泉の一つとして広めたとして、白鷺橋では万里集九の像が建立されています。

ちなみに下呂温泉の水質は少しとろっとした感じ。入浴後はお肌つるつるです(*´ω`)
温泉好きな方はぜひお立ち寄りください♪

苦労の多い人生でしたが、水墨画で有名な雪舟など多くの著名人と交流を持つなどしたほか、都を追われた文人や禅僧がわざわざ訪ねてくるなど、人々に慕われていたようです。
梅の花言葉の中にあるように、万里集九はまさに「不屈の精神」と「優美さ」を兼ねた人であったんですね。

通常販売価格(税込):¥2,700 50ml入り