ミクサブルインクをペーパークロマトグラフィーしてみたら~単色編~

プラチナ万年筆からでている「ミクサブルインク」という混ぜて好きな色を作れるインクをご存知でしょうか?
通常、万年筆用インクは、例えメーカーが一緒であっても、混色はしない方がいいとされています。(化学反応を起こしてしまい、固まってしまう恐れがあるからです)
それがプラチナのミクサブルインクなら混色可能、万年筆にも対応可という事なのですごいですよね。

もちろん製品として販売もされているので、ご自宅で楽しんでいただくも良し、全国の文房具店などで、たまに「ミクサブルインク体験会」というイベントが行われたりするので、それに参加してみるのも良しですね。
自分の好きなカラーのインクを作るのって難しい面もありますが、インク沼の住人でなくてもドキワクしちゃうと思います。

さて。
そのミクサブルインクを使ってペーパークロマトグラフィーという色素分解の実験をしてみました。

ミクサブルインクは全部で9種類。
・スモークブラック
・アクアブルー
・オーロラブルー
・シルキーパープル
・シクラメンピンク
・フレイムレッド
・アースブラウン
・サニーイエロー
・リーフグリーン

それぞれ(まずは単色)をろ紙に付着させます。


写真では分かりやすいように、色の名前、元の色(上)、色素分解する色(下)と分けました。


吊るして下に水を注ぎ、待つこと15分・・・



15分後の様子です。

これを見ると、意外な発見が!
・アースブラウンには緑が入っている
・シルキーブラックは純粋に黒だけ?だった(ように見える)
・アクアブルーだけ、同じ時間なのに吸い上りが遅い
・・・などなど。
分析してみるのも楽しいですね!

今後、ミクサブルで色を作る時の参考になればいいなぁ、と思います。

手順や水を吸い上げている様子などはYouTubeでUPしているので、見て頂けると嬉しいです!

川崎文具店YouTube

<城下町のアンティークな文具店>
川崎文具店の管理人:keikoでした!

「インクの補充」事件

ずっと欠品中だった月華紅蘭が再入荷
(「月華紅蘭」の記事はコチラ
試書き用の見本すらない状態だったので、こちらにも補充を。

試筆コーナー

そして、試筆用(と言いながら自分用になりつつある)万年筆へ、インクの吸入をすることにしました。

私は文字を書く時、ついつい指先に力が入ってしまいがち;
そして気が付けば、机とおでこの距離が15センチ・・・なんてことも。
子どもの頃からよく注意されておりましたわ(;^ω^)

そんな私には太軸の方が力が抜きやすいいのかな~と思い、今回はペリカーノ・アップローズピンクをチョイス。
薄いピンクにパール感のあるカラー。
こういう感じ、好きです。

ペリカーノアップは、カートリッジが付属でついてくるのですが、今回は瓶インクを使うので、別売りのコンバーターを使用します。



そして、事件は起きたのです!(いや、大した事件ではないのですが;)

いつものように、ペン先を瓶の中にボチャン!と入れて・・・

コンバーターをくるくるひねって・・・

あとはティッシュで持ち手の所をきれいに拭いて・・・

拭いて・・・?

と、ここで気が付いた。

ペリカーノアップの持ち手は、持ちやすいようにシリコン製になっている事を!!

色がついてしまって、と、とれない(´;ω;`)

なんてことぉーーー!!

地味にへこみましたぁ・・・
これは事件というより単なる私の不注意なのですが;

気付いた時はまさに Σ(゚д゚lll) ←こんな顔になってたと思います(泣

皆さんも、インクの補充をする時は要注意!!ですよー!

<城下町のアンティークな文具店>
川崎文具店 管理人:keikoでした♪

 

幽伽柳紺(ゆうかりゅうこん)

川崎文具店オリジナル、当店のみ販売のオリジナルカラーインク第3弾!
「幽伽柳紺 ~yuuka ryukon~」
ずばり!この色をひと言で表すならば・・・
~貴方を想う深藍(ふかきあい)の色~ です!
当店オリジナルカラーインクは第3弾!

第1弾「大柿セピア ~ogaki sepia~

第2弾「月華紅蘭 ~gekka kouran~

そして、第3弾が「幽伽柳紺(ゆうか りゅうこん)」

夜の水門川沿いを歩いていると、水面に映る柳がゆらゆらと揺れ、まるで何かを語りはじめるかのような静かな時間を感じます。

イメージ

「幽伽柳紺(ゆうかりゅうこん」」は、そんな光景をイメージして作ったインクです。
人によって、濃い緑色にも紺色にもみえるというなんとも不思議な色です。

不可思議でミステリアス、そんな捉える事ができない深藍(ふかきあい)を楽しんで頂きたいですね。

モデルとなった「水門川」と「柳」について、ご紹介します。

大垣市には、中心市街を大垣城に沿うようにして流れる水門川があります。

古くは大垣城の外堀として築かれ、揖斐川を介して大垣船町と桑名宿を結ぶ船運の運河の役割を持っていました。
現在でも水門川の一部を大垣運河と呼ぶ場合があり、川湊であった船町港には住吉灯台も残っています。

船町ー住吉灯台

住吉灯台のある船町公園は桜の名所として有名です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、漫画『聲の形』のモデルとなった場所でもあります。

「柳」は大垣の準木です。
落葉高木、樹勢旺盛で水門川沿いなどで見られます。

イメージ

当店の近くにも水門川&柳があり、昼間は通るたびに柳の鮮やかな緑が風に揺れています。
今回のこのインクのモチーフは「夜の水門川に映る柳」
月明かりに照らされた水面に柳の揺れる緑の影・・・というなんとも怪しげな、深く静かな様子を表しました。

名前の由来は、
幽伽・・・奥深く静に寄り添う話し相手
柳紺・・・夜の水面に映る柳
・・・という意味合いで作りました。

さて。
ここからはちょっと余談です。

店頭でお客様との会話によく出てくるので。

「幽」・・・「柳」・・・という文字からは何を連想しますか?
きっと多くの方が、「柳の下に幽霊」を思い浮かべるのではないでしょうか。

幽霊のイメージである「柳の下に幽霊」は元来、吉兆を表す題材です。
中国の陰陽説から、幽霊は陰で柳は陽を表し、陰陽が交わる事で新たな事象を生み出すといわれています。
(木に卯、十二支の卯は東を表し、東は太陽が昇ってくる方角として柳は陽木といわれる。)
※諸説あり

つまり、単に“怖いもの”という捉えではなく、”前向きな意味があるもの”と捉えると、幽霊さんも何か意味のあることを言ってくれているのかな、なんて想像もしちゃいます。

他にも、花札や浮世絵にもモチーフにした絵柄がありますね。
ご興味を持たれた方は調べてみても面白いんじゃないかと思います。

仕事納めのはずが・・・?

2019年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

年末年始、毎年の事ですが、ばたばたと過ぎて行きました。
毎年言ってる気がしますけど、今年こそは早めに大掃除終わらせるぞ~!と意気込んではみたものの、やはり予定通りには進まず・・・。
これ以上はグチになりそうなのでやめておきます(笑)

それはそうと、年末年始はメーカーさんもお休みに突入するわけですが。
店頭では世間一般でいうところの「仕事納め」のタイミングで駆け込み入荷がありました。

ちなみに、メーカーさん問屋さん方はカレンダー通り、当店は年内休まず営業しておりました。
店頭もお正月模様になり、物流や客足も落ち着いてきたかな~?

などと思っていた頃合いに、まさかの商品が入荷ラッシュ!

おもわず「このタイミングでこれがきたか!」と思わず突っ込んでしまったものも!
なかなか仕事が納められない;という年末でした(;^ω^)

年明けの今、もうすでに売れてしまった商品もありますが、一部ご紹介します。

「ゼブラ 万年CIL(ケリー)」

12月には店頭に並んでいましたが、早々に完売してしまい、追加で発注した物です。
1971年発売ながら、こんなお洒落で重厚感のあるシャープペンは珍しいのでは?
店頭には東海地区限定カラーの3色が並んでいます。

シルバー/透明 ¥1,800-(税別)
プレミアムレッド、ターコイズブルー ¥1,500-(税別)

「モンテベルデ ワンタッチ・スタイラス・ツールペン」のボールペン
1本で9機能!というまさに多機能なペンが各色揃いました。
スタイラス、プラス・マイナスのドライバー、4種のスケール、ボールペン、水平器がこの1本に!

¥3,000-(税別)

「クロス イヤー・オブ・ザ・ピッグ」のボールペン
クロスから毎年発表される中国干支シリーズ。
ボールペンだけが先に届きました。
「亥」=「猪」は、日本では「いのしし」ですが、中国では「ブタ」を示すそうです。


ボールペン ¥40,000-(税別)

「コンクリン デュラグラフ」ボールペンと万年筆
特にオレンジナイトは、某メーカーのモデルそっくりではないかと・・・
きっと、デザイナーさんにファンの方がいらっしゃったのでは?と勝手に想像しております(笑)

個人的には紫が気に入ってます(≧▽≦)


万年筆 ¥12,000-(税別)
ボールペン ¥8,000-(税別)

さて、今年もたくさんのお客様とお会いできるのを楽しみにしております。
そしてどんな文具たちに巡り会い、送りだしていくのでしょうか・・・?
人も、物も、巡り合わせ。
ご縁だと思います。

このご縁を大切に、今年1年も過ごしていきたいですね。
どうぞよろしくお願いいたします。

<城下町のアンティークな文具店>
川崎文具店
管理人:keiko

「ミクサブルインク体験会」やります!

突然ですが…
「ミクサブルインク体験会」やります!
突然の告知、直前になってしまい申し訳ないのですが、ぜひぜひ!シェア&ご参加くださいませ!

今週末の11/17、18の10:00〜15:00
場所は大垣駅前通りにある「多目的交流イベントスペース」にて。
当日現地にて受付しております。

この2日間は、まるごとバザールというイベントが大垣駅前通り中心に行われます。
ホコ天になって、色んな地域の物産や観光PRコーナーが集まってにぎわいます。
さらに!
今年は大垣市制100周年にあたり、記念の事業も盛りだくさん!
同時開催で、かがやきライフタウン秋のつどいも大垣城ホールにて行われています。
今回はまるごとバザール&市制100周年記念の中の一つとして、ワークショップを行う事になりました!

東京荒川区と大垣の企業があつまって、モノづくりをメインとしたワークショップを行います。
参加企業さんは・・・
尚呼
○川上木工所
横田仏壇店
○名和製畳所
川崎文具店
・・・です!

当店からは、ミクサブルインクを使って自分の好きなカラーインクを作っちゃおう!という「ミクサブルインク体験会」を行います!

多くの方に体験して頂けるように、1回あたり30分間隔で進めて参ります。
なんと参加費¥500とお値打ち!

ミクサブルインク体験会と言ったら、一般的に¥1,000前後の会費が多いと思うので、この価格設定は大変お得だと思いますよ!
しかしながら、やることはちゃんとやります(笑)

参加者の方には、「プレピー万年筆、コンバーター、自分で調合したインク、スポイト、余ったインクを入れる小瓶」
をお持ち帰り頂きます!

調合したインクは、コンバーターにいれて万年筆にセットした状態でお持ち帰りいただきますが、調合段階でたくさんできてしまった場合は、小瓶に入れてお持ち帰り頂けるように用意させて頂きます。
是非この機会に、ご参加くださいませ!

おむすび博2018 描いてぬってリフレッシュ!大人のぬり絵

毎年開催されている「おむすび博」で、今年当店が開催する講座をご紹介していきます。

「おむすび博って?」というかたはこちらもご覧下さい↓↓

おむすび博2018がはじまります!

おむすび博~結ぶまち おおがき体験博~ 

ではでは。

『描いてぬってリフレッシュ!大人のぬり絵』の体験内容についてご紹介します。

開催日:11月11日(日)13:00~15:00
ところ:川崎文具店 店内
定 員:6人
対 象:一般(年齢等制限を設けておりません)
参加費:1人¥3,000ー
持ち物:なし

子どもの頃、お絵かきやぬり絵に夢中になった記憶はありませんか?

昨今では、子どもの遊びとしてだけでなく、大人の趣味の一つとしてパワーアップされています。
また、大人の脳トレとしてその効能が注目されています。

本屋さんなどでも「大人のぬり絵」「コロリアージュ」といったタイトルをよく見かけますが、”大人の”とつくだけあって、図案そのものが細かかったり、凝っていたり・・・色んなものがあります。
ぜひ、自分の気に入る図案を見つけて、気軽にトライしてみましょう!

なんといっても”ぬり絵”ですから、難しいルールはありません。

好きな場所を好きな色でぬっていくだけ!

ただ、その中にちょっとしたコツをくわえるだけで、素敵な作品に仕上がるのです。

私たち販売をする側は、文房具屋さんとして商品を販売するうえで、お客様に商品を紹介しなければなりません。
つまり、どういう商品なのか、使用用途や特性などを知っている必要があるわけです。

商品について説明を詳しく聞くのに、メーカーさんと直接お話する機会がたびたびあります。
お客様から頂いた疑問等を直接訪ねたりすることもあります。

情報交換しながらそれをもまた踏まえて一つの知識として吸収し、私達は接客に活かしていくのです。

そのために、メーカーさんからの商品知識とお客様からの声はどれだけあっても足りません(笑)

なので、講座では文房具屋さんならでは!のうんちくも交えつつ、お話しできたらなぁと思います。
実はこの「大人のぬり絵」講座も、ステッドラーというメーカーの担当さんからヒントを頂いたのでした。

今度講座で使用する予定の水彩色鉛筆のメーカー「ステッドラー」http://www.staedtler.jp/index.html

ドイツの文具メーカーで、鉛筆製造において世界最古のメーカーとしての歴史があり、軍神マルスのシンボルマークが有名です。

本講座では、ステッドラーの水彩色鉛筆と水筆ペン等を使用し、一般的な普通色鉛筆と水彩色鉛筆の違いを体験して頂いたり、水彩色鉛筆と水筆ペンを使用して作るぼかしのコツを習得していただく予定です。

こちらは絵を描いている様子です

そして、ぬり絵を通して得られるリラックス効果についてもお話していきます。

ぬり絵とリラックス効果って結びつかないかもしれませんが、気軽にできて気持ちの良いことだったらいう事ないですよね!

ぜひ、この講座をきっかけに、楽しい趣味の一つに加えて頂ければと思います。

おむすび博2018 万年筆&INKコーディネーターと~これからはじめる~「趣味の万年筆」

毎年開催されている「おむすび博」で、今年当店が開催する講座をご紹介していきます。

「おむすび博って?」というかたはこちらもご覧下さい↓↓

おむすび博2018がはじまります!

おむすび博~結ぶまち おおがき体験博~ 

ではでは。

『万年筆&INKコーディネーターと ~これからはじめる~「趣味の万年筆」』の体験内容についてご紹介します。

開催日:11月11日(日)10:00~12:00
ところ:川崎文具店 店内
定 員:6人
対 象:一般(年齢等制限を設けておりません)
参加費:1人¥3,000ー
持ち物:エプロン(インク等が服に飛ぶのを防ぐため)

”そもそも万年筆って何?”

”万年筆を使ってみたいけど、どうやって選んだらいいかわからない”

”1本持ってるけど、しばらく使ってないなぁ”・・・などなど。

興味はあるけど触ったことのない方や、お久しぶりの方でも大丈夫。
万年筆のしくみや特徴、お手入れの仕方までを1から丁寧にご説明します。

例えば。

万年筆のインク吸入の方法には、大きく分けて3種類あります。

カートリッジインクを差し込んで使う、カートリッジ式
コンバーターを用いて瓶インクを吸い込んで使う、コンバーター式
本体と吸入器が一体型になった、吸入式

それぞれに良いところ・難点な所がありますので、それぞれの特徴を踏まえて選ぶことが大切ですね。
講座の中では、その”それぞれの良いところ・難点な所”を解説します。

実際に万年筆に触れて、使ってみて。
自分に合う万年筆を選ぶ方法を身につけてみませんか?

他にも。

”万年筆って高額なイメージがあるけど、どうして?”

”鉛筆、ボールペン、シャーペン・・・などなど。
筆記用具は多々あるのに、なぜ、万年筆がオススメなの?”

などなど。

講師:川崎 紘嗣 (文具大好き店主です!)

皆さんからの素朴な疑問も、文具大好き店主にどんどん聞いちゃいましょう!

講座終了後は、ご自宅でさっそく使える万年筆やノート、他のプレゼントもご用意しています。

参加費は1人¥3,000-ですが、お値段以上のお得感だと思いますよ。

万年筆ライフを楽しむための一歩を、この講座で踏み出してみませんか?

お申し込みは当店へ!お電話にて承ります。

川崎文具店 0584-78-4223
*定員に達し次第締切らせて頂きます。

応募者多数の場合は、別日開催も検討中です。あわせてお問い合わせください。

おむすび博2018がはじまります!

先日FBでも告知しましたが、今年も始まります!

「お む す び 博」

10/20~11/25まで開催!

☆11月の講座は今週末の10/13(土)から、いよいよ申し込み開始です!

よく聞かれるのが,「おにぎりはく?って何?」(;^ω^)

ちがいますよ~。おにぎりを握り合うわけではないですからね~(;^ω^)

おむすび博とは!

「大垣市が誇る「歴史・文化」「自然」「食」などをテーマとした参加型体験講座の博覧会です。
約1か月にわたり大垣市内の各所で開催。感動体験を通して地域の魅力を発信すると共に、
地域の人と人、団体と企業を結び、新たな地域の魅力を創出することを目指します。」

・・・というものです。

簡単に言うと、大垣市内の色んな企業・団体さんが企画した体験講座に参加できちゃうよ☆ってことです。

今年は当店より4講座!

11月11日(日)10:00~12:00
万年筆&INKコーディネーターと~これからはじめる~「趣味の万年筆」

11月11日(日)13:00~15:00
描いてぬってリフレッシュ!大人のぬり絵

11月17日(土)13:00~16:00
「万年筆研究所」~魅惑のインク沼~

11月23日(金・祝)13:00~16:00
「万年筆の作法」~NO 万年筆 NO LIFE~

講座の内容は変わりつつも、出させて頂くようになって今年で7年目になりますが、毎年ご好評をいただきまして、嬉しい限りでございます。
ここ1~2年は万年筆の内容で続いてますね。

そういえば、私の失敗談を1つ思い出しました。

私が初めて持った万年筆は、プラチナ万年筆のプレピー03でした。
当時、私はベッドに寝転がりながら本を読んだり日記を書いたりしていたのです。
この時も、おろしたてのプレピーを片手に日記のページを開き・・・

途中までは記憶があったんですよ。

「へ~。万年筆って意外に書きやすいんだなぁ。値段も手ごろだし。書くのおもしろい♪」

な~んて思ったことを覚えています。

・・・気が付くと、朝。ふ、と起きたら枕元が真っ黒!!!

そうです。シーツにインクがどんどん吸い込まれていって・・・
カートリッジは1晩にして空っぽ。。。。。

そうかぁ・・・インクが出てくって、こういうことか・・・

と、学んだ出来事でした。

そんな苦い思い出を胸に(笑)

万年筆に関する3つの講座は店主が。
大人のぬり絵は私こと管理人のkeikoが、それぞれ講師を務めさせていただきます。

文房具屋さんならではの体験になるといいな、と思っています。
定員が決まってますので、興味のある方はお早めにお申し込み下さいね~!

お申し込みは当店へ!お電話にて承ります。

川崎文具店 0584-78-4223
10/13(土)から、いよいよ申し込み開始です!

ペリカン スーベレーンM805螺鈿「光彩」

今年はペリカン創業180周年ということで、様々な記念モデルが発表されていますが・・・

今回ご紹介するのは、ペリカン万年筆の不動の人気モデル

「スーベレーン」の限定万年筆「光彩」
デザインは熟練職人の手で丹念に施された螺鈿細工と漆仕上げ!
なんとペン軸からキャップにまで螺鈿細工が施されている豪華な作品です。

まずはなんといってもこの"商品の美しさ!”

これまでにも、様々なメーカー・モデルの中で螺鈿細工がされている万年筆やボールペンはあったかと思います。
しかしながら、ボディだけでなくキャップにまで同じく細工がされているものは珍しいのではないでしょうか。

世界限定388本、そのうち日本での販売予定数は120
作者名と限定番号が蒔絵技法で描かれています。

なんと、このうちの1本が入荷しました!

限定番号:「289」

作者名:宝舟会

M805 18金ペン先 ロジウムコーティング
ペン先:M

この万年筆「光彩」には、白蝶貝の虹色に輝くパーツのみを贅沢に使用しており、裏側にプラチナ箔を貼ってからその上に螺鈿が載せられています。
漆の塗りこみと磨き上げを何度も繰り返す、職人の手間と技術が詰まっているのです。
光を当てると、軸に埋め込まれた貝が虹色の神秘的な輝きを放つことから「光彩」と名付けられました。

・・・と、あまりの驚きに、いきなり商品を紹介してしまいましたが。
(だって入荷できるなんて思っていなかったんです!!)

実は、化粧箱からインパクトが大!だったんです。

事前情報では、「桐箱の専用ケースに収納されています」とだけ聞いていたのですが・・・

その1 ダンボールに入って荷物が届く→開封
(この時点で何が入っているのかが判明!)

その2 白い箱を発見→開封

その3 白い箱の中から白い箱(?)登場

その4 白い箱の中から金ピカの箱(!)登場

その5 金ピカの箱から桐の箱(!!)登場

その6 やっと「光彩」会えたね♪

・・・という段階を踏んでいたわけでした(;^ω^)

なんて重厚感、なんて豪華なんでしょう☆彡
あまりの衝撃に、開封の儀 盛り上がりましたvv(笑)
インスタ&fbでいちいちUPしてしまいました(笑)

ちなみに一番大事なお値段もインパクト大!

ナント¥200,000-(税別) Σ(・□・;)

ご興味のある方はぜひ見にいらしてくださいね~。
眼福 眼福♪

鉛筆の6角形のナゾ

以前Facebookで

「6角形の朱鉛筆が入荷しましたよ~!探されてる方、意外にいらっしゃるんですよね~」

とお知らせをしたことがあります。

例えば、小学生の筆箱の中・・・(注:うちの子の場合)

黒鉛の、いわゆる普通の筆記に使う鉛筆は6角形。

答え合わせや訂正等で使う朱・藍鉛筆は丸軸。(ここでは「あか・あおえんぴつ」と呼びますね)

つまり、色がついているか黒鉛か で、主流となっている鉛筆の形が違うのです。
(主流と言うか、手に入りやすいのがこの形という事です)

日本では、鉛筆は6角形、色鉛筆は丸軸がほとんどだと思います。
(一部例外もあります。)

これって・・・なんで?(気分的にチコちゃん風vv)

イメージ

という事で、調べてみました!

 

まず、鉛筆の芯は 黒鉛(炭素で出来た石炭やダイヤモンドの仲間)と粘土 からできています。
黒鉛と粘土を混ぜ合わせる工程で、その配合を変えることによって、鉛筆の濃さが変わります。

詳しい作り方はこちら→三菱鉛筆株式会社「えんぴつができるまで」

ちなみに六角形の理由としては、

「転がらないようにするため」

「持ちやすくするため」

・・・だそうです。

一方で、色鉛筆の芯は 顔料とワックス、のり 等で出来ています。
(色を出すための顔料、書き味のためのタルクやロウ、固めるためののり などです。)

成分から見ると、油性の芯ってことがわかります。
なるほど。だから、色鉛筆は消しゴムできれいに消せないんですね~。
(「消せる色鉛筆」というのはありますが、朱は無いんですよね;)
詳しい作り方はこちら→三菱鉛筆株式会社「色えんぴつができるまで」

それぞれ見てみると、素材も作り方も全然違うんですね。
作り方の違いを簡単に言うと 芯を作るときに焼いているか焼いていないか!

色鉛筆の芯は焼いていないので、鉛筆の芯に比べて当たりが柔らかいという特徴があります。

鉛筆はトメ・ハネ・ハライを意識して文字を書いていくので、ある程度の強度が必要
色鉛筆は広い面に色を塗ったり、色の濃淡を作っていくので、柔らかさが必要という事なんですね。

ただし、柔らかいという事は 折れやすい とも言えます。
それをカバーするために、より均等に力が伝わりやすい丸型にした、ということみたいですね。

三菱鉛筆 1本¥60-(税抜)

最近では技術の進歩によって、六角形でも十分に芯を保護できるようになったとか。

ステッドラー 1パック(2本入)¥100-(税抜)

さらには、消しゴムで消せる朱鉛筆も発売されるようになりました。

どんどん弱点を克服して、使いやすい鉛筆を作ってくださるメーカーさんの努力には頭が下がります(*´ω`)

ち・な・み・に・・・

日本で最初に鉛筆を使ったのは誰でしょう??

  ・

  ・

  ・

正・解・は・・・

「徳 川 家 康」さんです!

調べると、色々なことがわかっておもしろいですね!

興味のある方はこちらもご覧下さいね~!!