タグ別アーカイブ: オリジナルカラーインク

おおがきクリエーターズパーク2019

10/27(日)は、おおがきクリエーターズパーク!!

当店の地元・大垣市の公園にて、クリエーターによるテントマーケットが開催されます!

第2回おおがきクリエーターズパーク

今年は第2回目の開催!
川崎文具店も出店します。

場所はここですよー!!  ↓↓クリックしてね!!

皆さん遊びに来てくださいね!!

当店は下記の商品を持って出店します!

〇ご当地インク 「大柿セピア」「月華紅蘭」「幽伽柳紺」「梅花無盡蔵」
 各色(内容量:50ml、¥2,500+税)

 今週に入って、品切れしていた「梅花無盡蔵」が入荷しました\(^o^)/
 なので、持っていけます!!嬉しい~♪

 「梅花無盡蔵」については、店頭でも準備でき次第販売可能です。
 ネット販売については、週明けにも再開する予定です。

〇ご当地インク4色小分けセット
(4色各5ml、¥1,700+税)
(4色各10ml、¥2,700+税)
 ”ます”に入った小瓶セットです。

〇インペリアル敷島シリーズ 現在発表している17色!
 それぞれ25ml(¥1,700+税)と5ml(¥500+税)

〇思考実験シリーズ「ラプラスの悪魔」*イベント限定セットでの販売です。
 (羽根ペン&インクたて付セット ¥4,200)
 (羽根ペン~スワロフスキーの装飾付き~インクたて付セット ¥5,200)

 さらに!先着で「ラプラスの悪魔」をお求めの方に、13日熟成させた『熟成ラプラス10ml』

〇ご当地インクの瓶で作るハーバリウム

※それぞれに数に限りがございます

夏に行われた「文具女子博#インク沼」でご好評いただいたラインナップと、お客様からの声を参考にさせていただきました。

公園での開催ですので、入場無料!雨天決行になっていますが、荒天中止という事だそうですので・・・

いいお天気になりますように!!

クラフト類のお店以外にも、ワークショップや軽食のお店もあるようですので、楽しみです☆

ぜひぜひ、ご都合の付く方は、遊びにいらしてくださいね!

writing:川崎恵子

「文具女子博#インク沼」が無事終了しました!

8月は当店、出店が続き、店頭がお休みという日がちょこちょこあり、お客様にはご迷惑をおかけしました。<(_ _)>
9月に入り、8月のイベントラッシュ終了ということで、ようやく一息つけそうです。
今回は「文具女子博#インク沼」について。

改めまして。

8/23~25東京・五反田にて行われた「文具女子博#インク沼」へご参加いただいた皆様、また会場には行けないけど応援してるよ~!!とお声を頂きました皆様。
無事に終了しました。ありがとうございました!!

多数の方に、事前準備から色々な形でお手伝いを頂き、本当にありがたく思っています。

色見本兼展示にとご当地インク4色を使ってそれぞれ絵を描いていただきましたN様。

当日、わざわざ東京にまでお手伝いに来てくださったM様。

ノベルティにと数種類もの文香を調香し、制作していただきましたY様。

他にも、店頭にご来店くださったお客様が東京の会場までお越しいただいて、お声をかけて頂いたり・・・。

お客様からお土産頂いちゃったり。(お心遣いありがとうございます)

などなど、キリがないのですが・・・
川崎文具店は、お客様みんなに支えられているなぁと実感した出店でした。

この場をお借りして、深く御礼申し上げます。

実は、出店に際しては不安もあったんです。
というのも。
当店は地元のケーブルテレビとか、地元新聞等には掲載経験があるものの、全国的な知名度はまだまだだし。(他の出店者さんたち有名店ばかりじゃないですか!!)
遠方の、こんなガッツリした出店初めてですし。
誰もこない(/_;)みたいになったらどうしよう、と。

予想に反して、ほとんどの商品が売り切れるという嬉しい結果となりました\(^o^)/
その上、まだ店頭販売のみだった商品「インペリアル敷島シリーズ」や、「ラプラスの悪魔」のネット販売もしてほしいというお声まで頂いちゃいました。
ということで、ただいま販売ページ構築中&商品増産中です。

ちなみに、当日お手伝いに来てくださったM様の、「ほらね。だから言ったじゃん。(笑)」という声が、今にも聞こえてきそうです。(いや、実際に言ってたね;)

事後報告にはなりますが、会場の様子をご報告いたします♪
自分の所のセッティングで精一杯で、会場全域を写真撮るのを忘れちゃったのですが、雰囲気などが伝われば・・・

まず当店のブース。こんな感じに仕上がりました。
写真は初日。毎日ちょこちょこ並べ替えながらやっていました。

ブースのとなりには試筆テーブルが用意されています。

初日、お手伝いに来てくださったM様と。       「TVチャンピオン極 文具王選手権」に出場された人気文房具ブロガーさんです。

試筆テーブルのアップ。店頭をイメージした、『なんちゃって川崎文具店』に仕上がりました。

入場口すぐの所に、12月の「文具女子博2019」のお知らせがありました。

おまけ。

当日の様子などは、運営さんの方からも出てたので、そちらをご覧いただくとより雰囲気がお分かりいただけるのではないでしょうか。

当日は「ラプラスの悪魔」が大人気!
早い時はものの数十秒で完売しました。

ネット販売の要望を大変多くいただいてますので、頑張って準備したいと思います!!

<城下町のアンティークな文具店>川崎文具店
記:川崎 恵子

【あをによし】「インペリアル敷島」シリーズ

「インペリアル敷島」シリーズは、日本の和歌と枕詞をイメージした全72色になるカラーインクたちです。

詳細はこちらの記事をご覧下さい。

今回は、【あをによし】についてです。

和歌
「あをによし 寧楽の京師は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」
(あをによし ならのみやこは さくはなの におうがごとく いまさかりなり)
小野老朝臣(おののおゆのあそん) 万葉集より

歌意
「青丹がとれるこの奈良の都は、咲き誇る花が色美しく、まるで香り立つかの如く映えて、今が繁栄の真っ盛りである。」

イメージ

「あをによし」は「奈良」にかかる枕詞。
平城京の北側に位置する丘陵地帯では、顔料に使う青土(あおに)の良質なものが産出されていたことから生まれた言葉だとされている。

「あをに(あおに)」「咲き誇る花」と、色鮮やかな印象を持つ和歌ですね。
花の咲き誇った綺麗な様子を詠う事で、街の活気が感じられ、更には時の権力者・藤原家の栄華も表現しているのでしょう。

この歌は、大宰少弐としての小野老の大宰府着任を祝う饗宴で、詠んだ和歌です。
大宰府では部下を南島に派遣し、漂着船の道しるべとするべく、各島に島の名称、船の停泊場所、水場および往来する国々からの距離を記した木碑を建てたそうです。

ここでは出典元にならって「あをに」、”なら”を「寧楽」、”みやこ”を「京師」としました。

この【あをによし】のインクは、当時のにぎやかな都で、花が咲き誇るこの土地から採れた青丹の色をイメージ。

現在でも顔料の「青丹」は絵手紙や絵画などで広く使われています。
当時の人も同じものを使っていたんだと思いを馳せると、しみじみした気持ちになります。

こちらのインペリアル敷島は「ひとりインクメーカー インクバロン」が1つ1つ丁寧に大切に作る関係上、少数しかお作りできません。
各色1個は店頭に並ぶよう心掛けてはおりますが、売り切れる場合もございますので、ご希望のお客様はご予約をお願いします。

【なるかみの】インペリアル敷島シリーズ

「インペリアル敷島」シリーズは、日本の和歌と枕詞をイメージした全72色になるカラーインクたちです。

詳細はこちらの記事をご覧下さい

今回は,【なるかみの】についてです。

和歌
「鳴神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留め」
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)万葉集より

歌意
「雷が少し鳴り響いて雨が降らないだろうか そうすれば あなたをここに留めておくことができるのに」

女性が、お天気にさえ頼りたいという恋しい人と離れがたいせつない気持ちが表れていますよね。

フォトACより

この和歌は、「言の葉の庭」にも登場していたので、聞き覚えがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
監督は、映画「君の名は。」でおなじみの深海誠監督です。

平安時代、男女の間で和歌を贈り合い、気持ちを伝えたり教養を競ったりしていました。
貴族の間では嗜みの1つでもありました。

このうたにも、対になる門答歌(返歌)があります。
(映画の中でも、和歌をやりとりするシーンがあります)

和歌
「鳴神の 少し響みて 降らずとも われは留らむ 妹し留めば」

歌意
「雷が鳴らなくても 雨が降らなくても 君が引き止めてくれたなら 僕はここにいるよ」

ちなみに、このうたは両方とも作者が柿本人麻呂となっています。
というのも、柿本人麻呂歌集という人麻呂自身が作った詩集からの引用らしいので、実際の体験が基なのか、想像なのか、実は作者不詳なのかはわかっていないようです。

「なるかみの」を「鳴神の」と「雷神の」などとそれぞれ表記される場合があります。
意味としては雷のことを指すのですが、当時は空=天界、つまり”神様がなさること”というような意味合いもあったことから、今回は「鳴神の」を使用しています。
たしかに、天気だけは人力でなんともならないですからね。

この【なるかみの】のインクは、今にも降り出しそうな曇り空から勢いよく差す雷の色をイメージしました。

<色見本>

こちらのインペリアル敷島は「ひとりインクメーカー インクバロン」が1つ1つ丁寧に大切に作る関係上、少数しかお作りできません。
各色1個は店頭に並ぶよう心掛けてはおりますが、売り切れる場合もございますので、ご希望のお客様はご予約をお願いします。

【あまのはら】インペリアル敷島シリーズ

「インペリアル敷島」シリーズは、日本の和歌と枕詞をイメージした全72色になるカラーインクたちです。

詳細はこちらの記事をご覧下さい。

今回は【あまのはら】についてです。

和歌
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
安倍仲麿(あべのなかまろ)古今和歌集より

歌意
「天を仰いではるか遠くを眺めれば、月が昇っている。
 あの月はかつて見た奈良の春日の三笠山に昇っていたのと同じ月なのだなあ」

安倍仲麿は、20歳で留学生として唐(現在の中国)に渡り、以後約30年間皇帝に仕えていたそうです。
この歌は、唐から日本へ帰国の許しが出た時に月を見て詠んだとされています。

三笠山には遣唐使が出発する前に祈願する祠があるそうで、かつて自分が日本を出発するときに三笠山でみた月をしみじみと思う気持ちが表現されています。
帰国の嬉しさ、日本への懐かしさ、遣唐使として任務を全うした達成感・・・などもあったのではないでしょうか。
まさに万感の思いですね!

しかし・・・

帰国途中で仲麿の乗った船が難破してしまい、唐に戻る事に!
終ぞ日本には戻ることなくその生涯を閉じたとのことです。

そう聞くと、帰国できなかった無念さもなんだか感じられるような気がします。

この【あまのはら】のインクは、濃い部分は月が良く見える明るい夜空、淡い部分はかつて胸いっぱいに夢を抱いて航海にでた時の海の色をイメージしました。

こちらのインペリアル敷島は「ひとりインクメーカー インクバロン」が1つ1つ丁寧に大切に作る関係上、少数しかお作りできません。
各色1個は店頭に並ぶよう心掛けてはおりますが、売り切れる場合もございますので、ご希望のお客様はご予約をお願いします。

商品ラインナップ決定!!in文具女子博#インク沼

 

8/23(金)~25(日)「文具女子博#インク沼」が開催されます。

いよいよ明日、7/17日10:00~、入場券の前売りが発売開始です!!
入場時間指定での購入なので、締切られる前にお早めにゲットしてくださいね!!

さてさて。
川崎文具店も、出店にむけて着々と準備を進めています☆

まずは、会場に並ぶ商品ラインナップが決定!!
リンク先には商品の詳細記事がありますので、ぜひご覧下さい☆
まだの所は順にアップしていきます(*´ω`)

~ご当地インク~

大柿セピア ブログ「大柿セピア」
 

月華紅蘭 ブログ「月華紅蘭」
 

幽伽柳紺  ブログ「幽伽柳紺」
 

梅花無盡蔵 ブログ「梅花無盡蔵」
 

ご当地インク4色×5mlセット(上記4色を5mlの詰め合わせ)

~インペリアル敷島シリーズ~※各色25mlと5mlの2サイズをご用意

いはばしる 【いはばしる】

あまのはら 【あまのはら】

ちはやぶる 【ちはやぶる】

なるかみの  【なるかみの】

あをによし 【あをによし】

インペリアル敷島5ml×5色セット(上記5色をセットで!!)

~思考実験シリーズ~

ラプラスの悪魔 「無彩色・反射率18%グレー」
【ラプラスの悪魔とは?その1】 
【ラプラスの悪魔とは?その2】

 

当日お越しの方には、限定ノベルティもご用意する予定です。
ぜひぜひ!遊びに来てくださいね~\(^o^)/

【ラプラスの悪魔】とは?その2

「ラプラスの悪魔」セットのお披露目&販売開始です!!

「ラプラスの悪魔」とは?

ラプラスの悪魔 ¥3,200+税

試験管ボトル25mlとミニボトル5ml、スポイト、本皮製の試験管ボトルカバーが入っております。(試験管ボトルカバーの色はランダムです。お選びいただけません。)
ミニボトルは万年筆のペン先から直接吸入できる広口なので便利です。

ミニボトルのインクがなくなったら、試験管ボトルのインクをミニボトルに移してご使用ください。
価格は、¥3,200+税です。

思考実験シリーズという事なので、中世ヨーロッパの実験器具をイメージしてみました。
理科の実験をしているみたいで、非日常感が味わえますね♪

桐製の箱は、試験管等を外せば万年筆などを収容できるペンケースにもなりますよ。
このセットは見ているだけで満足感がある・・・!

ラプラスの悪魔 色は「無彩色・反射率18%グレー」です。

「【ラプラスの悪魔】とは?その1」でも書きましたが、

「世界のすべてを混ぜてインクにしたら何色か」

を考えた時に、インクバロンが導き出した答えが、この色になったわけです。

色彩として見ても使いやすい濃い目の灰色ですので、普段使いしやすいと思います。

店頭にて見本を展示中ですが、ご覧になったお客様から半叫び声で

「アクマ~♡」

頂きました(笑)

こちらの商品は「色彩の錬金術師 インクバロン」が1つ1つ丁寧に大切に作る関係上、少数しかお作りできません。
店頭に並ぶよう心掛けてはおりますが、売り切れる場合もございますので、ご希望のお客様はご予約をお願いします。

文具女子博#インク沼 出店します!!

令和元年8月23日~25日東京にて
「文具女子博#インク沼」が開催されます。

この夏の「文具女子博#インク沼」は、12月に開催される「文具女子博2019」のPRを兼ねたイベントです。

文具女子博2018の様子はこちら

#インク沼には、出店者やメーカーのオリジナル商品が並びます。
文具の中でも、主に万年筆、インク、紙類に絞った、まさに「沼」なイベントです(笑)

特に当店のような地方の専門店の商品も一同に会するということで、日本中のそこのお店に行かないと買えなかった商品が、この場で買える!!というのは魅力的ですよねー!!

そしてそして。
当店こと「川崎文具店」も出店することが決定しましたー!!\(^o^)/

出店者情報もUPされましたので、ぜひcheckしてくださいね!

出店する商品の詳細も徐々にお知らせしていきますので、お楽しみに~♪

【ちはやぶる】インペリアル敷島シリーズ

「インペリアル敷島」シリーズは、日本の和歌と枕詞をイメージした全72色になるカラーインクです。

詳細はこちらの記事をご覧下さい

今回は【ちはやぶる】について。

和歌「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くぐるとは」
在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)古今和歌集より

歌意
「さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、聞いたことがありません。
 竜田川の水面一面に、紅葉がちりばめられ、その下を水が潜り流れているなんて。」

フォトACより

枕詞 (かかる言葉)
「ちはやぶる」→(神・うぢ・金の岬・わが大君)

「ちはやふる」という言葉自体は、お聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小倉百人一首の競技かるたを題材に、漫画や映画にもなりましたね。

この「ちはやふる」は、荒々しくふるまうことを意味する「いちはやぶ」という動詞から出た言葉と言われています。

色のイメージは、「水面に浮かんだ紅葉の色」

この句は、作者の在原業平朝臣が二条后・高子(にじょうのきさき・たかいこ)に献上された屏風絵を見て、歌を詠むように依頼されて詠んだ句です。

二条后とは、清和天皇の后・藤原高子のことで、実は二人は元恋人同士だったとか。
業平が、元恋人へのかつての情熱を歌に込めているともいわれています。
紅葉の赤さ、紅葉の下を流れる水の勢い、そして激しくも静かな水面が目に浮かぶようです。
2人は結ばれない運命でしたが、良い恋愛だったんだなぁ・・・って感じが伝わります。

他の和歌でも言えることですが、詠み方が微妙に違っている場合があり、それによって解釈も様々です。
たとえば、この句の場合、「ちはやぶる」=(ちはやふる)どちらも同じです。

そして「水くくるとは」
「くくる」「くぐる」の場合があります。
「くくる」だと、「絞り染(くくりそめ)」という反物に見立てるので、紅葉の浮かんだ竜田川を”絞り染のように美しい”と訳します。
「くぐる」だと、川全体を紅葉が埋め尽くし水がその下を潜るように流れている状態を言うので、一時期の激しい情熱を密かに伝えるならより赤い色の多い方、
つまり「くぐる」ではないか。

・・・とも言われています。

当時の詠み人の立場や心情を考えながら和歌の意味を考えてみるのも面白いですね。

今回は、参考文献に基づいて「ちはやぶる」「水くぐる」としました。

インペリアル敷島25ml

インペリアル敷島5ml

こちらのインペリアル敷島は「ひとりインクメーカー インクバロン」が1つ1つ丁寧に大切に作る関係上、少数しかお作りできません。
各色1個は店頭に並ぶよう心掛けてはおりますが、売り切れる場合もございますので、ご希望のお客様はご予約をお願いします。

【ラプラスの悪魔】とは?その1

思考実験シリーズ【ラプラスの悪魔】「無彩色・反射率18%グレー」

インクバロンの新しいインクシリーズ!新色です。
その名も「思考実験シリーズ」

思考実験とは!

簡単にいえば頭の中で想像する実験の事です。
皆さんによく知られているのが、アイザック・ニュートンの「万有引力」、
ガリレオ・ガリレイの「重いものほど速く落下する」という考えを否定する実験などですね。

今回はフランスの数学者 ピエール=シモン・ラプラスの【ラプラスの悪魔】をイメージしたインクを開発しました。

【ラプラスの悪魔】とは?
「もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も全て見えているだろう。」
「確率の解析的理論」1812年より

簡単にいえば、「原因によって結果が導かれる」因果律と、「全ての出来事はそれ以前の出来事のみによって決定される」といった決定論を合わせた考えです。

ちょっと難しいですが、詳しくはお調べいただくとして;

今回この題材で、このカラーに至った理由は!
つまり上記の”もしも”をインクの世界に置き換えてみた、インクバロンの思考の答えです。

ズバリ「世界のすべてを混ぜてインクにしたら何色か」

答えは・・・

「無彩色・反射率18%グレー」  ではないでしょうか!?

これは、白と黒の中間グレーと呼ばれており、カメラの露出測定でも有名ですね。
世の中のすべて、更に未来をも見通す【ラプラスの悪魔】は量子力学の誕生で消滅しましたが、もしもどこかに存在していて、世の中を見ているとしたら、すべての色が混ざった「灰色の世界」が見えているかもしれない、そんなイメージで作ってみました。

今回のインク瓶はなんと試験管!

色味は普段使いしやすい濃いめの灰色です。

使われる万年筆や紙によって、色合いは変化しますので、ご了承ください。

発売時期、価格などは近日公開予定です
試し書きはご用意してありますので、色が気になる方は川崎文具店 店頭までお越しくださいね!

「思考実験シリーズ」は今後も増える予定!

お楽しみに~(#^.^#)