「ラメの素」で実験してみた。

呉竹から発売されたお気に入りインクをラメ入りインクにする【ラメの素】

呉竹「ink-cafe ラメの素」

 

 

店頭・及び下記WEBショップでも販売しています。

ヤフーショップ 

BASEショップ 金or銀 https://alchemistink.base.shop/items/53069508 

       グリッター https://alchemistink.base.shop/items/53071528

 

2021年9月に行われた「文具女子博」では大人気で完売したとか・・・!
10月に入り、一般発売解禁となりました。

 

手持ちのインクをラメ入りにカスタマイズできる!
とっても魅力的ですね!

 

そこで、実際に使用してみました!

 

【実験その1】「水性染料インク+ラメの素」
川崎文具店オリジナルインク【色彩語 百鬼夜講】の中から、序章「三途川」に「ラメの素(シルバー)」を入れてみました。
(序章「三途川」は、水性染料インクです。)

【使用したもの】
インク「三途川」 約3ml
ラメの素シルバー 約1ml
コクヨ ザラザラノート
インクマスカラ

 

【結果】
「ラメの素」の取説によると、インク5ml~10mlあたり1ml程度が推奨の様です。
今回はラメ強めにしてみたかったので、インク量3mlにしてみました。
とても細やかなシルバーラメが全体に広がり、三途の川に満点の星空が現れました。
三途の川は、通常ならレッドフラッシュする部分がラメによって隠された感じがします。
インクとラメの素の分量に依るのかも知れません。
ラメ入りを書いて乾いた後に、指で擦りましたが、ほとんど指には付きませんでした。

 

【結論】
水性染料インク【三途川】との相性とても良かったです。いつものインクがガラッと表情が変わりますので、面白いですね!
インクに対して入れるラメの分量は、今後も検証が要りそうです。

 

実験その2【古典インク+ラメの素】
「色彩語 百鬼夜講 逢魔時」×ラメの素(ゴールド)
今回は川崎文具店オリジナルインク【色彩語 百鬼夜講】の中から、古典之壱「逢魔時」に「ラメの素(ゴールド)」を入れてみました。
(古典之壱「逢魔時」は、古典インクです。)

【使用したもの】上記と同じ

 

呉竹さんの【ラメの素】「ゴールド」を入れても、古典インクの特徴てある筆記後に色濃く変化するのか実験してみました。

 

【結果】
古典インク【逢魔時】オレンジ色の夕方から焦げ茶色の夜にかけての移ろいを残したまま、ゴールドラメが妖しく煌めくインクとなりました。
長期保管した場合の変化はわかりませんので、使用する分量をその場で作成して使用する事を推奨します。
(万年筆の使用には向いていません。また、自己責任でご利用くださいませ)

今回も、容量は「古典インク3:ラメの素1」でしましたが、もう少しインクの量を増やした方が紙に書いたときの伸びが良いと感じました。(10:1など)

 

~ご注意~
※ガラスペンや、つけペンなどでご使用ください。万年筆に吸入すると故障の原因となる可能性がございます。
その他、ラメの素に書かれております注意事項をお読みの上、ご使用くださいませ。

 

 

 

 

 

 

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